「ずっとつながりたい、もっとかかわりたい」
NPO法人Viewぷらすは、そんな想いから生まれたNPO法人です。
私たちは2009年より、『子ども支援センターView』として、学校に行きにくい状況にある子どもや発達に課題のある子どもに対して、学習のサポートや話し相手となる訪問型の支援を中心に行なってきました。
また、そこで関わっている子どもたちを集めてサマースクールなども行ったり、保護者の方々と共に、保護者会や勉強会なども実施してきました。
そんな様々な場面での関わりを通して、いろいろな子どもたちや保護者の方々と出会い、また子どもや保護者を支えるスタッフと出会うことができました。
この多くの出会いの中で、"もっと長くつながっていたい、もっとたくさんの人ともっとかかわり続けたい"
そんな想いが強くなり、この想いを実現するためにNPO法人を設立することにしました。
「不登校や発達障がいの子ども達の支援なら、行政(市町村)でも様々な支援サービスを受けることができるじゃない?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
確かにそうです。しかし、行政で受けることができる支援サービスは、その支援を受けることができる期間や年齢が決まっています。
そのため、「卒園・卒業をしたら別の機関での支援になるといわれた」「今まで相談していた人が、機関が変わるため変わってしまう」「これまで支援を受けていた機関(就学前)と新しく支援を受ける機関(就学後)での連携がとれていなかった」「また、一からの相談になってしまった」 などということが、たびたび起こります。
Viewぷらすでは、“ずっとつながり、もっとかかわり”続けることで、支援の切れ目によって起こる子どもたちや保護者の方々の負担を、少しでも解消することができたらと考えています。 子どもたちや保護者の方々にとって“ずっとつながっていられる居場所”を目指します。
「ずっとつながりたい、もっとかかわりたい」という想いからスタートした法人ですが、 NPO法人を設立する準備の段階でも、様々な人とのつながりや絆を改めて感じることができました。これらのつながりや絆、出会いをもたらしてくれたそれぞれの子どもたちに感謝し、その子どもたち、これから出会う子どもたち、保護者の方々と共に、人と人とのつながり、絆を大切にできる法人になることを目指します。
関わるすべての人と共に、子どもたちのえがおのために、「学びあい、支えあい、育ちあい」を通して“ずっと、もっと”成長していける団体を目指し、頑張ります!
■ 団体概要 Profile
■ Viewぷらすのあゆみ
2023年 1月 相談支援事業所「とこもーど」をとこらぼ3Fに開設。
学習支援事業「サポサポ」の事務局及びフリースペース
事業「もなここ」をとことこ3Fにオープン
2020年 4月 ゆう・きっず~発達の気になる子をもつ親の会@北摂~を社会教育事業の一環として共同運営化
11月 吹田市樫切山に「とこらぼ」開設
2018年 地域の各大学と公認心理師養成実習の受け入れ開始
2015年 地域大学の学生実習受入開始
2014年 7月 摂津市千里丘に「とことこ」開設
2014年 NPO法人Viewぷらす設立
2013年 学生サポーター派遣開始/学生サポーター研修会開催
親子参加イベント開催(Viewサマースクール2013)
2011年 View保護者交流会・勉強会発足
2009年 子ども支援センターView設立 訪問支援事業開始
資格等:公認心理師・臨床発達心理士
経歴:大阪府下の教育センター、母子生活支援施設の相談員として勤務。
「子ども支援センターView」を立ち上げ、不登校や発達障がいの子ども達の家庭への訪問支援を行う。
現在は、地域親の会や学校園等の研修会講師、事業所連絡会の役員として地域連携に力を入れています
資格等:柔道整復師
経歴:在学中は適応指導教室、府のメンタルフレンドとして不登校や発達障がいの子ども達と関わる。
卒業後は、心だけでなく体の面からのアプローチをと、柔道整復術を学び、整骨院の先生として大人から子どもまで約7年ほど施術してきました。
現在は、これまでの経験を生かし、発達に課題のある子ども達の心身と運動の発達を促す療育を行っています。
資格等:公認心理師・臨床心理士
経歴:大阪府下の教育相談室の心理相談員、スクールカウンセラーとして勤務。
教職員向けのコンサルテーションや研修の他、巡回相談、チーム支援など、子ども達への直接的支援の他に関係者との連携、社会教育活動を行ってきました。
現在は、高等学校のアドバイザー、いじめ対策委員や学校訪問、保護者支援などを通じて関係者支援に力を入れています。
資格等:児童発達支援管理責任者
経歴:大学で心理学を学び、卒業後は介護職員、救護施設指導員等として身体や精神に障がいのある人たちの援助を行う。
在学中は適応指導教室で不登校・発達障がいの子ども達への支援を行っており、児童から高齢者まで年齢幅の広い支援を行ってきました。
現在は、総務として経理事務など法人を裏から支える役割を担いながら、児童発達支援管理責任者として、療育現場のサポートや全体指示の役割を担っています。
資格等:公認心理師・臨床心理士
経歴:大学院で臨床心理学を学び、卒業後は母子生活支援施設、病院等で心理士として支援を行う。
卒業後はSST・動作法など幅広い分野での支援について学ぶ。
現在は集団療育・個別の療育に加えて、SSTプログラムのリーダー等を兼任し、パワフルに子どもたちやお母さんたちと関わっています!
資格等:保育士・臨床発達心理士
経歴:大学では教育学を専攻。大学院では、乳幼児の発達とその支援について研究しました。修了後は公立保育所に保育士として勤めた後、保育・療育の現場で、発達に困難を抱える子どもたちやその保護者の支援や保育専門校の講師等の活動を行ってきました。
現在は相談支援事業所とこもーどで、保護者さんの気持ちに寄り添った相談支援を頑張っています!